サントリーニ島、エーゲ海、夕焼け、そして満天の星空
怒濤の更新で写真ブログ化計画。
今日はサントリー二の写真。
(はてながいっぱいになったので、flickr使ってみたのだけどサムネイルの画質があまり良くない気がする。どこのサービス使えば良いんだろう…)
今年の夏、学会でブルガリアにいったので、その後ギリシャを観光してきた。
ギリシャも旅行記を書きたいところだけど、とりあえずサントリーニでの出来事を写真とともにハイライトだけ。
エーゲ海に浮かぶ島、サントリーニ島。白い壁、青い屋根の教会、群青色の海、連日の雲一つない青空…カップルに絶大な人気を誇るロマンティックな島。
サントリーニ島の北端、イアからの夕日はかなり有名。夕日の時間になると毎日100人近い人たちが狭い展望台に集まる。
本当に綺麗だった。
そしてこの後はちょっとしたサプライズが。
夕日の写真を撮った次の日もサントリー二に滞在していたのだけど、なにやら今日明日と停電するという噂を耳にする。噂だと発電所が爆発したとかなんとかw(冗談だったのかよくわからない)カメラもPCもiPhoneも充電できないとなると自分的にはかなり厳しいので、最初は途方に暮れていた。
しかし、この周囲数十キロと他の島がないこの島で停電ということは、本当に周囲に光源がなくなる=星空が恐ろしく綺麗なのでは…?ということに思い当たった。今日は月も三日月程度で深夜になれば月明かりに邪魔されることもない。空はギリシャに来てから雲なんて見たことないレベルで晴れ渡っている。ちなみに、この日はペルセウス座流星群の極大期でもあった。
これだけ星空観察の条件が揃って、テンションが上がらない訳がない。
少し疲れていたので、夕方宿に帰って、月が沈むまで少し仮眠を取った。
セットしておいたアラームで目を覚まし、ユースホステルの部屋から出て、空を見上げる。
………そこで見えたのは、今まで見たこともないような星空。こんなにくっきりと天の川を見たのは、初めての経験だった。
胸を躍らせながら、日中考えておいた撮影ポイントに向かう。満点の星空の下、白い家に囲まれた細い路地を歩くのは、幻想的で、夢の中のよう。
そして撮った写真が以下。
色んなところに旅行して、色んな景色を見たけれど、一番感動した景色が何かと言われたら、多分このサントリーニで見た星空だと思う。突然の停電に感謝。
そして、やっぱり旅はするものだな、と思う。旅を続けていれば、こんなに美しい景色に出会える。
サントリーニにはもう一度行きたい。
Canon EOS 6D / EF 24-105mm f4L IS
Canon EOS 6D / Sigma 12-24mm f4.5-5.6 II DG HSM
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(ハイパー言い訳タイム)
星空について。広角レンズは暗い(f4.5)し、ちゃんとした三脚もない(旅行用に一応ゴリラポットを持って来ていたが、これじゃ6Dをがっちり支えられない…)し、あまり機材は揃ってなかった。なので写真の質があまり良くない………でも、この時の限界がこれだった……………。
あの星空を満足いく画質で撮ることができなかったのをかなり悔やんでるので、日本に帰ったら星撮り用のレンズを買おうと思う。こうしてレンズ沼にはまっていくのか…!!